太陽光発電では固定価格買取制度によって、売電単価が一定期間、下がることがありません。電力会社が売電単価を下げたとしても、契約した時の単価で買取が続くため、太陽光発電はリスクの少ない投資と言えます。そこで太陽光パネルを増設すれば、さらに売電収入の増加が見込めます。これは太陽光過積載と呼ばれる方法で、パワーコンディショナーは変更せずに、太陽光パネルのみを増設します。

この時、パネルの型式はそのままで枚数のみ増やすので、施工業者も格安で増設してくれるケースが多いです。また、この太陽光過積載によって、年間発電量がおよそ48%増えた例もあります。しかし屋根の面積には限りがあるので、枚数を増やせない家屋もあります。その場合は、カーポートに併設し、全量買取の扱いにすることも可能です。

余剰買取よりも全量買取の方が収益アップを見込めるため、投資家に人気の方法です。ただし太陽光過積載では、パワーコンディショナーの容量以上のパネルを載せるため、施工業者と話し合い、安全性を維持できる範囲で増設することが大切です。この点だけ注意しておけば、かなりの投資効果が得られる方法なので、太陽光過積載は多くの投資家の間で話題になっています。また地面に直接、架台を置き、その上に太陽光パネルを載せる野立てという方法も人気があります。

空いている土地があれば、太陽光発電システムを設置することで、多くの売電収入を得ることが可能になります。

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