パナソニックのパワコンは直流電流を交流電流に変換する時の、変換効率が高いのが特徴です。例えば公称最大出力4kWのパワーコンディショナーであれば、屋内設置タイプでも屋外タイプでも、変換効率はおよそ95.0%です。また価格は31万円と、他の大手電気機器メーカーと比較してもリーズナブルです。さらに公称最大出力5.5kWであれば、価格は約42万円で、変換効率は94.5%から95.0%となっています。

尚、パワコンは最大出力や変換効率、屋内タイプか屋外タイプかによって様々な種類がありますが、いずれの場合も精密機械なので、10年から15年に一度はメンテナンスを受ける必要があります。またパナソニックのパワコンで、屋外用のマルチストリング方式のタイプは、単体では使用できません。別途、一括制御リモコンが必要なので、同時購入がおすすめです。さらにマルチストリングの場合は、一つの回路ごとに太陽電池を揃える必要がありません。

そのため屋根のスペースを十分活用でき、売電収入アップが見込めます。その他、屋内に設置するタイプは屋外型に比べて故障が起きにくいというメリットがありますが、騒音の関係で屋内に設置できない場合は、屋外用が推奨されています。またパナソニックのパワコンは、野立設置用も用意されています。近年、空いている土地に太陽電池モジュールを設置する野立てが人気ですが、パナソニックなら専用のパワコンが用意されています。

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