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屋根裏のねずみ退治に発煙式殺虫剤は有効か

ねずみは様々な菌やウイルスを媒介し、健康被害をもたらす人類の古くからの宿敵とも言うべき動物です。弥生時代の高床式倉庫には「ネズミ返し」が標準設置されましたし、ヒ素の単離方法が発明された江戸時代には「毒団子」が一大ブームとなりました。最近では火を使わないくん煙式殺虫剤が屋根裏のねずみ退治に有効であるとして一躍有名になったこともあります。しかしくん煙式殺虫剤は扱いが厄介ですし、小さな子供のいる家庭では特に気をつけなければいけません。

そもそも「殺虫剤」はねずみ退治にも有効なのでしょうか。まず、くん煙式殺虫剤は虫に対して最大の効果を発揮し哺乳類には害を少なくするように作られています。つまりねずみを殺傷する能力は低いのです。しかし生物に対して「煙」は非常に有効です。

発達した呼吸器系を持つ哺乳類は煙を怖がるよう、本能に組み込まれているのです。つまり殺傷を目的にするのではなく忌避を主目的にするのが効果的だと言えます。さらに、煙は上に向かう性質があるので、屋根裏が最も効果が高くなります。ねずみ退治には有効な手立てであると言えるでしょう。

また、くん煙式殺虫剤を用いる場合は忌避効果を高めるためにほかの忌避剤と併せて使用するのが効果的です。殺虫剤の効果は早く消えてしまうため効果が持続しません。強力な煙でねずみにショックを与えた後、忌避専用の薬剤で効果を持たせるのです。屋根裏のねずみ退治は根気が大切です。

適切な方法を選択し、効果的に行うのが良いでしょう。

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